2019-03-25 メンズケア:【化粧水は殆ど水!】つける意味があるのか~2回目~ スキンケア 化粧水の8~9割は精製水(清潔な水)だった! 肌の構造とは?~バリア機能が大事!~ バリア機能とは? 有効成分は肌を弱酸性に保つ為だった!? 今回のまとめ 化粧水の8~9割は精製水(清潔な水)だった! 前回の記事で化粧水の殆どは水という事が判明しました・・・。しかし他にも有効成分と言った物体(~酸などが多かったですね)が入っており、肌に良い影響を与えてくれるとの事。しかし殆ど水なら別に要らないんじゃないか?もう少し勉強してみます! 肌の構造とは?~バリア機能が大事!~ そもそも僕たちはあまり自分の体の構造を把握していません。まず肌の構造から学んでいきましょう! https://www.skincare-univ.com/article/000005/(医師監修:スキンケア大学 出典)まず肌には「表皮」と「真皮」という2つの層があるようです。それぞれ0.2mm、1~4mmと、まず最初に非常に薄い皮が一枚、その後に層があり、皮下組織(血管など)に繋がっていく様です。イメージとしてはサランラップの様な層の様ですね。このサランラップが何故大事か学んでみます。 バリア機能とは? ロート製薬さんのHPに非常に興味深い記事がありました。https://www.promedial.jp/magazine/sensitive/s02/表皮=角質層とも言う様で、この角質層は非常に脆いようです。「角質層の外側には水(汗)と油(皮脂)が混ざってできた膜「皮脂膜」があり、水分の蒸発を防ぐとともに、外からの刺激が皮膚の中に入り込まないように保護しています。いわば天然のクリームの役割を担っているのです。」ふむ、どうやらこのサランラップは①水分の蒸発を防ぐ②外部から肌の内部を守るといった機能を持っているようですね。よく肌をあまり強く洗わない要に、なんてお話がありますが、0.2mmであれば当たり前ですよね!軽く擦っただけでボロボロになってしまいそうです・・・。 有効成分は肌を弱酸性に保つ為だった!? 「バリア機能の要である皮脂膜は、健康な状態で計ると弱酸性を示します。ところが、バリア機能が低下してくると、皮脂膜の状態が悪くなり、皮膚表面のpH値が弱酸性からアルカリ側へと傾いてしまう……つまり、悪玉菌が繁殖しやすい状態に代わってしまうということです。」なんと!既に学んだ有効成分の役割がついに役立つ時が来たようです。肌(表皮)はもともと弱酸性であり、バリア機能=肌を守る機能が弱くなるとアルカリ性に傾き、更にそれが悪玉菌の繁殖を手助けしてしまうなんて!!確かに既に調べた色々な有効成分が~酸と書いてあった事が理解できますね。肌の酸性バランスを整える為に、必要という事でしょう! 今回のまとめ 化粧水は肌の バリア機能 を守るために必要の様です!複数の有効成分は肌を 弱酸性 に保ち、悪玉菌を繁殖させない為に配合されている。水だけではないんですね!すごいぞ化粧水!もう少し学んでいきましょう。